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長野県議(元維新衆院議員) 統一協会と接点 党県委員会が公表 これで自民など現職県議19人が関与! 

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日本共産党長野県委員会(鮎沢聡委員長)は1日、県庁内で統一協会問題の調査について4回目の記者会見を行い、新たに百瀬智之県議(無所属、松本市・東筑摩郡区)が教団と深く関係している疑惑があると公表しました。

 統一協会関連団体に関与した県議は、百瀬氏を加え19人(自民16人、県民クラブ・公明2人、無所属1人)。

 百瀬氏は日本維新の会衆院議員を経て、現在県議3期目。マスコミには統一協会とは無関係と回答していましたが、党県委員会が情報提供を受け独自に調査し、衆院議員時代の2013年に2回、教団関連団体の催しに参加したことが分かりました。

 一つはこの年の3月10日、「当選おめでとう」の会合です。主催した「真の家庭運動南長野協議会」とは、統一協会創始者の文鮮明が提唱しつくられ、県内各地に組織がある真の家庭運動推進協議会(APTF)。百瀬氏の選対本部長も同席していました。

 もう一つは13年12月22日の忘年会・国政報告会の記念写真に写る百瀬氏と隣席者。この人物は、統一協会系団体「アジアと日本の平和と安全を守る長野県中信フォーラム」事務局長。情報提供者によれば忘年会主催者の「信州百智会」は、教団内で結成した百瀬氏の後援会といいます。

 鮎沢氏は、百瀬氏について「統一協会系と知らずに参加したというレベルでなく、ズブズブで根深い組織的関係があった」として説明責任があると指摘。馬場伸幸代表、藤田文武幹事長らの関与とあわせ「維新も統一協会と深い関係があったと浮き彫りになった」と強調しました。

(更新日: 2023年02月02日)

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