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活動ニュース

小林伸陽県議団長 5期20年最後の一般質問で国政・県政の焦点をただす!

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 27日、小林伸陽県議団長が5期20年をしめくくる最後の一般質問にたち、国政・県政の焦点をただしました。小林県議団長の質問で、阿部県政が県民の願いに寄り添わない国のアベ政権いいなり、自民・公明に支えられている県政であることを浮き彫りにしました。
 消費税増税問題では、小林県議団長が、空前の利益あげる大企業、高額所得者に減税、赤ちゃんのミルク代から介護用品、所得にない人にまで課税、「そんなことが決してあってはならない!」と追及。阿部知事は「国民全体で広く負担する消費税が社会保障の財源にふさわしい」「地方公共団体の貴重な財源」とのべ、「今回の引き上げはやむ得ない」とまで言い切り、増税推進の立場をあらためて鮮明にしました。
 沖縄基地問題では、小林県議が「辺野古の土砂埋め立ては、沖縄県民の意思も地方自治も土砂で埋め立ててしまう暴挙」「県民投票で県民の意思が示された」「沖縄県民の悲痛の叫びに、知事の答弁は同じ地方自治を預かる知事として、あまりにも他人事で冷たい答弁だ」と追及。阿部知事は「日米同盟の基軸の問題」「防衛政策、安全保障上の問題」「国が責任をもって対処すべき事項で、国と沖縄県との間で十分な対話がおこなわれることを期待する」と他人事で冷たい答弁に終始しました。
 大北森林組合不正事件については、小林県議が「事件にかかわった職員の弁明や証言はことごとく非公開という異常な対応」「審議内容や議事録もまったく公開せず、丁寧に説明してきたといっても到底理解できない」「事件の全貌解明と再発防止の決意を」と追及。阿部知事は「大北森林組合の返還計画を精査し、概ね妥当と判断した」「補助金返還がしっかりおこなわれるよう取り組んでいきたい」とのべるにとどまり、情報を公開せず、国のアベ政治のように不正ごまかしでやりすごそうとしていることを浮き彫りにしました。
 一般質問後、慰労集会がおこなわれ、小林団長に花束が贈られました。(写真は、石坂ちほ元県議団長・県副委員長から花束が贈られました)。

 

(更新日: 2019年02月27日)

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