新入生歓迎運動の取り組み
中澤誠人
4月の信州大学での新入生歓迎運動の取り組みを紹介します。
募金に協力してくださったOB・OGの方々大変ありがとうございました。まだ募金は継続して集めていますのでまだの方は是非よろしくお願いします。
今年の新歓期は受験での加盟もあり、現在20人以上の加盟で去年を上回る到達になりました。
今年の特徴は2つあります。
1つは新入生自身の変化です。今年の新入生は例年と同様に「社会のことについて話したり考えたかったけれども今までそういった場所がなかったから民青をやってみたい。」逆に「社会のことについて今まで全く考えたことはなかったけど民青に入って考えたい。」そういった思いを持った新入生と出会い、加盟する一方で、社会について全く興味はないと最初に語っていた学生でも大学の中で学んでいきたいこと、どうして信州大学に入学したのかという思いを聞きつつ「専門的なことを学んでいくのと同時にそれを社会の中でどう使っていくかを考えるのが大学の学びだし、民青ではそういったことが考えられる場所だよ」と語るとやってみたいと加盟する学生が多くいたことです。
社会のことを考えたいと思う学生だけではなく、大学生活の中でどう考えていくかを模索している青年の前に民青が現れて語る姿が魅力に映っていると感じました。
2つ目に学生同盟員自身の変化です。今年は学生同盟員自身が本気になって仲間を増やしたいという思いから新入生に語りかけに行き、加盟を訴える姿が印象的でした。
連日のテント作戦で常に学生がいるようにして、アンケート対話の時は講義の履修相談に乗りながら民青の魅力を語る姿が新入生にとって魅力的に映っていたと思います。国会要請に行った経験を自分の言葉で語り「議員の中でも当時学費が安かった時の感覚のままの人もいるから私たち学生が私たち自身の言葉で発信することが大切だと思うよ。一緒に民青やろう」と呼びかけて加盟する経験も生まれていました。
全国でも昨年以上に学生の加盟を伸ばしています。それは今の激動の情勢の中で民青が社会について学び、変える展望を持って行動することが模索と変革の願いにまっすぐに応えていることが私たち自身も確信となっています。
またここから新しく入ってきた新入生同盟員と共に成長し、参院選にも学生から働きかけていけるように頑張りたいと思います。
(更新日: 2019年05月22日)