長野民医連/読書バリアフリー/吉良さん事務所開き 参議院議員 井上さとし
長野民医連でケアマネジャーや介護職に従事する皆さんが要請に来られました。いただいた介護現場で働く皆さんからの「事例・私のひとこと」には「要介護1・2が本当は一番大変だという実態を議員さんに知ってほしいです」「介護士 給料8万円アップは詐欺」「消費税増税分はどこに消えたのでしょうか」などの声。
皆さんからも、認知症のお年寄りの介護度が低くでることの問題や、低賃金と人手不足の問題など様々な実態と要望をお聞きしました。
続いて、「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」の第六回総会に畑野君枝議員と共に参加。この間、議連として議論してきた「視覚障害者等の読書環境整備の推進に関する法律案(仮称)」の条文案の説明を参院法制局から受けた後、参加した8つの関係団体代表から歓迎の発言がありました。
法案は、障害の有無にかかわらずすべての国民が等しく読書を通じて文字・活字文化をの恵沢を享受することができる社会を実現するため、電子書籍や点字図書・拡大図書等で視覚障害者などの読書環境の整備を国や自治体の責務と明記し、基本計画を策定して国、出版社、障害者団体、国会図書館等が参加する協議会を設置して進めるもの。
総会の最後に、議連として法案を了承し、各党の手続きをへて今国会での成立を目指すことを確認しました。
総会では、盲人会連合会の竹下義樹会長も発言されました。竹下さんは全盲で初めて弁護士になられた方。京都で業務をされており、長いお付き合い。終了後、ご挨拶しました。
DSC_0054.JPG夜は吉良よし子参院議員の事務所開きに参加。各界、各地域からの参加者で会場は一杯。国会議員団からも10人が参加。中央委員会を代表して小池書記局長が挨拶。吉良さんからの六年間を振りかえりながらの決意表明はすばらしかった。選挙勝利へがんばろう!
(更新日: 2019年02月22日)