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政策・提言

総選挙の結果について

日本共産党長野県委員会

14日投開票の総選挙で、日本共産党は比例代表北陸信越ブロックで11年ぶりに議席を奪還し、全国でも改選8議席から21議席(比例606万票、小選挙区704万票)に画期的な躍進となりました。ご支援、ご協力いただいたみなさん、ご奮闘いただいた支持者、党員、後援会員のみなさんに心から感謝申し上げます。

今回、日本共産党は比例代表北陸信越ブロックで前回比1・5倍の31万5071票、得票率10・14%(4・4%増)を獲得し、第7位(定数11)の当選となりました。長野県内では、前回の1・5倍の14万123票、得票率は14・85%(6・6%増)でした。この得票率は、北陸信越ブロック、長野県ともに小選挙区・比例代表並立制導入後、最高です。
県内の小選挙区は、1区・たけだ良介(12・80%)、2区・清沢たつや(11・74%)、3区・唐沢ちあき(12・42%)、4区・上田ひであき(16・11%)、5区・水野ちかあき(17・37%)と、全選挙区で得票率を伸ばすことができました。

「家族で話し合って、今度は共産党にします」、「地域の集まりでも、共産党だという声がでた」―暴走する安倍政権への不安や怒り、そして悪政と対決し、対案を示し、共同を広げる日本共産党への期待や共感が、保守層や他党支持者、無党派のみなさんの間でも急速に広がりました。こうした期待の声にこたえて、藤野やすふみ衆議院議員、小選挙区をたたかった5人の候補を先頭に公約の実現にがんばります。

今回、「自民圧勝」といわれますが、自民党は公示前の議席を減らし、長野県内も比例代表で1万1千票、小選挙区では4万2千票減らしています。また、公明党も得票を減らし、いわゆる第三極は半減しました。日本共産党を封じ込めようとする勢力との、この十年余の不屈のたたかいが今回の躍進にみのりました。
3ヵ月後にせまったいっせい地方選挙は、自共対決の構図がいっそう鮮明になり、党躍進の流れをさらに本格的にする選挙です。県会議員選挙で過去最高の8議席以上の獲得、後半戦の全員勝利、そのための強く大きな党づくりに全力をつくします。
みなさんのいっそうのご支援、ご協力を心からお願いいたします。

(更新日: 2014年12月16日)

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