衆院選 共産党の小選挙区候補 ―長野 全5候補が会見
「今度こそ日本共産党の北陸信越ブロックの比例議席取り戻す」。17日午後、日本共産党長野県委員会は衆院選の小選挙区の全5候補を発表しました。藤野やすふみ比例候補とともに勢ぞろいした、政治を変える「ベストチーム」。会見場は、熱気に包まれました。
藤野候補は、「消費税増税をきっぱり中止し、代わる道を共産党は示している」と述べ、「若い世代を戦場に送る戦争する国づくりは絶対反対。北陸信越ブロックで原発ゼロを掲げる議員は一人もいない。ぜひとも変えていく」と、11年ぶりの比例ブロックの議席奪還へ力強く決意を語りました。
5候補はそれぞれ熱い思いを語りました。
命を守る選挙
◇長野1区・たけだ良介候補(35)= 「参院選躍進に続き、消費税増税、年金引き下げなどに対して、命と暮らし守る選挙にしていく」
出番のときだ
◇長野2区・清沢たつや候補(40)= 「共産党が出番のときだ。青年とともに行動し、共産党を大きくして、国民に冷たい政治を変える」
地方は破たん
◇長野3区・唐沢ちあき候補(44)=「『アベノミクス』による地方破たんは明らか。女性が真に活躍できる労働法制をと、しっかり訴えたい」
共産党知って
◇長野4区・上田ひであき候補(60)= 「人間らしく働くことができる社会を訴える。同時に、共産党そのものを知ってもらう機会にする」
「自共対決」で
◇長野5区・水野ちかあき候補(34)= 「『アベノミクス』による地方破壊を変えるため、国政に挑戦し、『自共対決』のたたかいを展開したい」
〈写真キャプション〉
藤野比例候補(左)とともに、「信州から政治を変えるチャンス」と勢ぞろいした(左2人目から)たけだ、清沢、唐沢、上田、水野の小選挙区5候補=17日、長野市
(更新日: 2014年11月27日)