選挙と党づくり一体に　佐久市で藤野やすふみ比例候補迎えて「集い」

　長野県の日本共産党佐久地区委員会は２２日、佐久市で衆院北陸信越比例候補の藤野やすふみ元衆院議員を迎えた集いを開きました。先の総選挙で始まった新しいプロセスを前進させて国民の願いを実現しようと党の政策と方針を学びあいました。

　党佐久地区は、来年夏の参院選前に、４月の佐久市議選を含め３市町議選が予定されています。現有７議席の確保に向けて準備を進めています。

　集いは、事前に寄せられた質問に答える形式で進行。参加者の協力を得てショート動画用の録画も行いました。

　藤野候補は、総選挙後の新しい国会で、日本共産党を含む５会派が共同提出し衆院を通過した「政策活動費廃止法案」に触れ、「衆院では、自民党の抜け穴づくりを乗り越え例外なしの全廃で決着。新しい政治プロセスの効果だと思います」と語りました。

　藤野氏は、国会審議次第では、いつ解散・総選挙になってもおかしくない情勢だとも述べ、「選挙と党づくりを一体で進めながら奮闘したい」と決意表明しました。

（更新日： 2024年12月25日）