最大の展望は党躍進 党と後援会の決起集会にリアル370人・オンライン240人 山下副委員長が講演 井上参院議員・武田前参院議員 藤野・平比例候補 3人の小選挙区候補が挨拶
長野県の日本共産党と後援会による決起集会が26日、長野県松本市で行われました。山下芳生副委員長が記念講演に立ち、井上哲士参院議員や、藤野やすふみ衆院北陸信越比例候補をはじめ衆院比例・長野小選挙区候補者らが勢ぞろい。来たる総選挙で、共産党の躍進を必ず勝ち取る決意を固め合いました。
「日本共産党の躍進で、共闘の再構築・希望ある日本へ」と題した決起集会会場は参加者でいっぱいに。オンラインでも多くの人が視聴しました。
講演で山下氏は、「しんぶん赤旗」のスクープによって自民党による裏金問題が明らかになるなど、いま共産党が自民党を断崖絶壁まで追い詰め、戦争国家づくりの悪法にも対決していることを縦横に語り、「日本の政治を変える最大の展望は、総選挙での共産党躍進です」と述べました。
その上で山下氏は、日本共産党がめざす社会主義・共産主義について青年と対話になり、「共産党への見方が変わりました」との感想が多数寄せられた経験を紹介。全国各地で、党の魅力を語る対話を広げていこうと呼びかけました。
井上氏は、憲法違反の経済秘密保護法の問題点を指摘。立憲主義を守り、希望ある政治を国民に示す必要があると述べ、「そのことを正面から掲げる共産党の躍進が、政治を変える力になります」と語りました。
藤野、平あや子の両衆院比例候補、ながせ由希子(4区)、わたなべ正博(3区)、後藤荘一(5区)の長野小選挙区3候補、武田良介前参院議員があいさつし、「総選挙で、北陸信越での党の議席を必ず奪還します」と訴えました。
決起集会は後援会総会を兼ねておこなわれ、第2部の後援会総会では、全県各地から10人が発言。申し合わせ事項を確認し、県後援会の体制として、小林伸陽・後援会会長(再)、田村康一・事務局長(再)、県女性後援会会長に中野さなえさん(新)などを選出しました。最後に鮎沢聡県委員長が当面の行動提起をおこないました。
(更新日: 2024年05月28日)