長野市議選告示 党候補6人が元気よく第一声! 藤野やすふみ比例候補、井上さとし参院議員、たけだ良介前参院議員らが応援!
県都・長野市議選(定数36、立候補51人)が10日告示(17日投票)され、定数が3つ減る中、日本共産党は現有6議席確保をめざし、現職の野々村ひろみ(66)、黒沢清一(69)、竹内茂(71)、滝沢しんいち(39)、新人の、あでがわ希(45)、佐藤たかし(36)の6候補が第一声をあげ、「市民の声が届く長野市へ」と訴えました。
市議選は、15人はみ出しの大激戦、大接戦で、共産党をはじき飛ばそうと自民保守系が議席増、維新が初議席を狙います。党6候補は「民間マンションに52億円の税金投入ストップ」と訴え、市政をチェックし暮らしを守り抜く党議席の値打ちを語り支持を広げています。
野々村氏は、10期目をめざし「地域公共交通の充実を求める声を届け、市街地再開発優先の市政とキッパリ対決し変えていきます」と力を込めました。
黒沢氏は、3期目をめざし「市民の世論と運動で18歳まで子ども医療費窓口無料化を実現。今度は学校給食費無料化へ力を尽くします」と訴えました。
竹内氏は、3期目へ民間マンションに52億円の税金投入に触れ「民間の事業は民間ですべきです。何としても止めさせ、税金は福祉、教育のために使いましょう」と表明。
滝沢氏は、「市民の願い実現の財源はあります」と強調。台風19号災害やコロナ禍でも市が積み立て続けた254億円の財政調整基金の活用を訴え、3期目への決意を述べました。
あでがわ氏は阿部孝二市議からバトンを受ける決意を表明。介護士として「慢性的な人手不足の現場の声を届け、介護で泣かない市政をめざす」と訴えました。
佐藤氏は、台風19号被災者支援を通じ「若い世代の声をもっと届け、身近な市政にしたい」と表明。佐藤久美子市議からバトンを受けます。
第一声には井上哲士参院議員、藤野やすふみ前衆院議員(衆院北陸信越比例候補)、武田良介前参院議員らが駆けつけました。
井上氏は、マイナ保険証、汚染水放出、物価高騰への怒りが広がり、岸田自公政権の支持率が急落する中での選挙戦と強調。「国民に耳を傾けず、大軍拡に突き進む岸田政権に審判を下そう」と呼びかけました。
藤野氏は「市政、国政を動かす6議席。要求実現の力をパワーアップしよう」と訴えました。
(更新日: 2023年09月12日)