比例での党躍進・長野4区勝利へ たむら智子副委員長・たいらあやこ比例候補・ながせ由希子4区候補が訴え 4区演説会
長野県の日本共産党諏訪・塩尻・木曽地区委員会は17日、田村智子党副委員長・参院議員を迎えて総選挙勝利をめざす演説会を諏訪市で開きました。衆院北陸信越ブロック(定数10、1減)のたいらあやこ比例候補(新)と衆院長野4区の、ながせ由希子候補が決意表明。会場は「今度こそ躍進し、勝利しよう」と熱気であふれました。
田村氏は、トラブル続出のマイナンバーカードの批判や、リニア中央新幹線工事でトンネル残土を谷埋め処分は危険の声を聞かない自公維国の悪政4党連合を批判。大もとにはアメリカいいなり、財界のもうけ最優先の政治があると述べ、署名や世論を広げ総選挙で審判を下そうと訴えました。党の101年のたたかいに触れ、「党と国民を分断し封じ込める攻撃を乗り越え、希望の政治を」と呼びかけました。
たいら氏は、戦前の女性活動家、伊藤千代子(諏訪市出身)と原菊枝(新潟県出身)の両氏のつながりを紹介。藤野やすふみ前衆院議員・北陸信越比例候補の議席奪還へ「党の力を底から引き出すために頑張りたい」と2議席への決意を述べました。
2021年総選挙で野党統一候補としてたたかった、ながせ氏は「女性や少数者の声に寄り添い、今度こそ『長野から女性国会議員を』の期待に応えたい」と表明しました。
来賓で長野4区市民連合連絡会の松井茂代表と西明子富士見町議(無所属)があいさつ。メッセージを立憲民主党県総支部連合会代表の下条みつ衆院議員、社民党県連合の中川博司県議が寄せました。演説会後に1名が入党しました。
(更新日: 2023年07月18日)