党長野県委員会 たけだ良介前参院議員を責任者に統一協会追及チームを立ち上げ!
日本共産党長野県委員会は、24日に開いた全県議員会議で「統一協会問題追及チーム」を立ち上げたことを報告し、地方議員からジェンダー平等に反対する組織的な反動の動きや首長、議長への申し入れの情報が寄せられました。
鮎沢聡県委員長は、統一協会が「『滅共』を目的とし、反共と反動の最悪の先兵の役割を果たしてきた」と強調。反社会的カルト集団であり、表裏一体に国際勝共連合をつくりジェンダー平等反対で自民党などと連携し、国会議員だけでなく地方議員や地方議会に影響を与え続けてきたと述べ、県委員会として武田良介前参院議員を責任者にして追及チームを立ち上げたことを報告。千曲市や佐久市、長野市の党議員団の活動を紹介し、今後、首長、地方議員、自治体が関連団体との関係をもっていないか調査し明らかにさせ、自治体に被害者の救済窓口の設置を求めていくと表明。ジェンダー平等への攻撃、改憲策動との関わりも調査・追及すると述べました。
佐藤久美子長野市議がジェンダー平等反対の動きについて発言し、同市が導入を検討する「パートナーシップ宣誓制度」のパブリックコメントに1人が54人分の意見を窓口にもってきたことを紹介。
中沢睦夫軽井沢町議は霊感商法にあった被害者から、十数万円だまされたと相談を受けたと報告しました。
武田氏は「統一協会が改憲推進、ジェンダー平等反対で反動勢力と連携し、日本共産党の壊滅を狙って攻撃してきている。党と市民の共同で反動勢力を追い詰めていきたい」と語りました。
(更新日: 2022年08月30日)