長野知事選 7日投票 金井候補への1票は願い実現の1票 自民党政治と自民主導県政への審判を下す1票!
長野県知事選は、7日が投票日です。日本共産党も参加する「明るい県政をつくる県民の会」の新人・金井忠一候補(72)は、現職の阿部守一知事(61)と事実上の一騎打ちの中、連日「冷たい県政から、県民目線の『あったか県政』に転換を」と力強く訴え、声の届いた県民からの共感・支持を広げています。
長野県生活と健康を守る会連合会の会長を務め、3000件以上の生活相談を受けてきた金井候補は、高齢者や障害者、生活保護受給者など「弱者に寄り添う県政をつくる」と主張。知事になれば学校給食無償化、緊急のコロナ対策、リニア新幹線工事中止をすぐ実行すると訴えています。
4期目を目指す阿部知事は政党の推薦を受けないとしつつ、県政の実態は自民党主導。議会答弁で消費税増税に賛同を表明しました。選挙戦は「県民に寄り添う」と訴える一方、子ども医療費の自己負担金廃止への態度を問う市民団体のアンケートには、財源を理由に賛成しませんでした。
知事選と同日投票の県議補選・上伊那郡区(欠員1)は、共産党の瀬戸じゅん候補(56)が保守系無所属候補と1票を争う大激戦を展開。共産党は「知事選も県議補選も勝利する」と最後まで対話・支持拡大と宣伝で全力を尽くす構えです。
(更新日: 2022年08月06日)