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野党共闘の議席死守 長野選挙区・杉尾ひでや候補再選!

houkoku

 10日投開票された参院長野選挙区(改選数1)は、市民と野党の統一候補の立憲民主党現職・杉尾秀哉氏(64)が開票間もなく再選確実となり、自民新人の松山三四六氏(52)らを振り切って共闘の議席を守り抜きました。

 午後8時にテレビで当確が報じられると、長野市の開票報告会場に駆けつけた支援者らから「おーっ」と歓声と拍手が湧き起こりました。会場に到着した杉尾氏を、市民らはひときわ大きな拍手で歓迎。日本共産党、立憲民主党、社会民主党や信州市民連合の代表者らが杉尾氏に駆け寄り、喜びを分かち合いました。

 杉尾氏は声を詰まらせつつ「こんなに早く当確が出るとは思いませんでした」と、あいさつ。「厳しいたたかいで、だめかと思うこともあったが、多くの方の叱咤(しった)激励で頑張ってこられた」と共闘の力をかみしめていました。

 開票報告会では、日本共産党から鮎沢聡県委員長が、杉尾候補にお祝いの言葉をのべるとともに、力を合わせれば勝利できること、県民の良識が示されたこと、自民政治の劣化が浮き彫りになったと強調、今後も共闘を発展させたいと決意をのべました。

 3野党は5月、信州市民連合との政策協定書にそれぞれ署名。安保法制の違憲部分撤回、「9条改憲を許さず、平和と協調の憲法の精神に則(のっと)った専守防衛政策を維持」など7項目の政策に合意し、共闘を進めてきました。杉尾氏は、それらの政策の実現に尽力する決意を表明しました。

(更新日: 2022年07月14日)

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