共闘の力で反転攻勢の年へ 長野県党旗びらき開催 立民・社民・市民連合が来賓あいさつ
日本共産党長野県委員会(鮎沢聡委員長)は7日、長野市で新春党旗びらきを開催しました。たけだ良介参院議員・比例候補、藤野保史前衆院議員、野党、市民連合の代表者ら約110人が参加し、参院選は「市民と野党の共闘の力で反転攻勢を」と誓い合いました。
鮎沢氏はあいさつで、県党として岸田政権の9条改憲阻止、参院選で共闘の勝利と党の躍進、世代的継承の成功の課題に挑戦すると表明。「党の歴史は、支配勢力との対決の中での奮闘と開拓の歴史。参院選で躍進し、創立100周年を祝おう」と呼びかけました。
たけだ氏は「新型コロナから国民の命を守るため、何としても参院選は650万票、比例5議席達成を」と決意。藤野氏も「国民の苦難軽減に全力を尽くす」と述べました。
立憲民主党の杉尾秀哉参院議員、社会民主党の中川博司県議、信州市民連合の松澤佳子共同代表が来賓あいさつ。各氏とも共闘の値打ちを強調し、「政治を庶民の手に取り戻す」(杉尾氏)、「格差と貧困の拡大を止める」(中川氏)、「参院選で改憲勢力に勝利する」(松澤氏)と語りました。
高村京子県議、小林伸陽党県後援会長、「須高の新しい風」代表の小林君男県議が知事選での県政転換、来年の統一地方選での躍進などを決意。県労連、革新懇、原水協、長商連、民青、民医連、農民連、生健会の各代表者もあいさつしました。政治団体「新政信州」の北澤俊美代表がメッセージを寄せました。
(更新日: 2022年01月10日)