小池書記局長・藤野やすふみ比例候補が訴え! 立民の杉尾秀哉参院議員、社民の中川博司県連代表、信州市民連合の又坂常人共同代表、長野2区の下条みつ候補も訴え!
日本共産党の小池晃書記局長は20日夕、長野県松本市で街頭演説を行い、藤野保史・北信越比例候補の議席の絶対確保を訴えました。「比例は1票を争う大激戦です。『比例は共産党』と広げに広げ、藤野候補の宝の議席を必ず守り抜き、さらに前進を」と呼びかけると、集まった聴衆は大きな拍手で応えました。小池氏は、主要各紙が同日付朝刊で総選挙の対決構図を自公政権と野党共闘の対決だとしていると述べ、「すべての小選挙区で勝とう。そのためにも『比例は共産党』の流れを。日本共産党の躍進と、市民と野党の共闘で、政権交代を」と呼びかけました。
長野・松本駅前で小池氏は、立民の杉尾秀哉参院議員、社民党の中川博司県議、信州市民連合の又坂常人共同代表、2区の下条みつ野党統一候補(立民)らと並んでアピールし、「下条さんの勝利のために力を合わせよう」と呼びかけました。杉尾氏は「長野は市民と野党の共闘で、全小選挙区で一本化した。全部で勝とう」と述べ、下条氏は自身の勝利とともに「4区では、ながせ由希子さんの大勝利を」と訴えました。
小池氏は、公示日前日の18日に党沖縄県委員会に電話を掛けてきた男性の話を紹介。男性が生活保護を利用し、昨年の一律10万円の定額給付金で「初めてうなぎを食べた」「選挙に勝って、政権交代して2度目の給付をしてほしい」と語ったと述べ、「こうした声に応えるのが政治の仕事だ。命を守る給付金をただちに実施させよう」と訴えました。
また、公立・公的病院の統廃合計画では、長野で15病院に上ると指摘。厚生労働省が19日に病院にコロナ病床の確保を要求したと述べ、「それならば、統廃合計画をただちにやめるべきだ」と強調しました。
小池氏は、コロナの影響による深刻な米価下落で、人々の命や国の歴史・文化を支えてきた米作りが危機だと指摘。小池氏が国による超過米の買い取りを求めても岸田文雄首相は拒否したとして「コメ作りのためにも、政権交代しかない」と訴えました。
小池氏は、藤野氏が「2期6年半で原発に関する質問が50回。全国会議員で一番多く質問した」と強調して紹介。藤野氏は「再生可能エネルギーの普及を阻む原因が原発固執の自公政権だ。比例で日本共産党を躍進させ、原発固執の政治を転換する」と訴えました。
(更新日: 2021年10月24日)