9・24信州市民連合キックオフ集会 市民と野党の共闘で政権交代へ 小選挙区5候補・政党代表が勢ぞろい!
間近に迫る総選挙では「市民と野党の共闘で政治を変える」とのスローガンで、長野県5小選挙区すべてに勝利し政権交代を果たそうと24日、長野市で信州市民連合主催のキックオフ集会が開かれ、オンラインも含め約80人が参加しました。
信州市民連合は17日、日本共産党、立憲民主党、社会民主党、政治団体「新政信州」とそれぞれ確認書に調印。その後、各選挙区の市民連合との共通政策を確認した共産党の、ながせ由希子(4区)、立民の、しのはら孝(1区)、下条みつ(2区)、神津たけし(3区)、そが逸郎(5区)の各野党統一予定候補が集会に集結しました。
又坂常人・信州市民連合共同代表が主催者あいさつ。総選挙で、野党が新たな政権で実現をめざす政策を掲げてたたかうことは歴史上初めてだと述べ「政権交代実現へ、ともに力を合わせてたたかおう」と呼びかけました。
各予定候補が決意表明。ながせ予定候補は「ジェンダー平等などを掲げた市民と野党の共通政策を、何としても実現させる」と訴えました。
共産党の鮎沢聡県委員長は、全小選挙区の統一候補が出そろい「自公の安倍・菅政治の延命か、市民と野党の統一で命を守る政治への転換か。この構図が鮮明になった」とし、勝利に全力を尽くすと約束。立民の杉尾秀哉、羽田次郎の両参院議員、社民の中川博司県議、「新政信州」の北澤俊美代表も自公政権打倒への思いを語りました。
医療関係者と女性の分野から、市民の代表が発言。公立・公的病院の統廃合計画の撤回や脱原発の実現へ「一致団結して政権交代を成し遂げてほしい」と要望しました。
(更新日: 2021年09月25日)