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17日告示 長野・御代田町長選 共産党員町長もてきさん、3期目挑戦

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長野県御代田町長選(17日告示・22日投票)が迫りました。町政に大きな混乱をもたらしていた同和事業が争点になった8年前の選挙で、もてき(茂木)祐司町長は、「町を変えるのは今しかない」と、幅広い住民の願いを受けて、共産党町議から町長に当選しました。「私利私欲がなく利権には屈しない、住んでみたくなる町」をめざして新しい事業を次々に進め、「安定した町政の継続を」と3期目に挑戦します。

町の底力を発揮
 「トップダウンではなく、お互いが議論して、主体性を持って山道を一歩一歩進むように歩んできた」と語る、もてき町長。町民、職員、議会などの底力を生かし、新しい事業を進めてきました。
 就任後ただちに、年間約4000万円にも達していた同和事業を廃止し、豊かな自然環境を生かし、子育てしやすい町づくりを進めてきました。子ども医療費無料化を、中学校卒業までに拡充しています。
 国や県の補助金・交付金は、前町政から焼く1.3倍に増えています。町単独の予算に加えて、国や県の有利な事業を調べて、積極的に活用してきました。各地区の「世代間交流センター」は、その一つです。町長の発案で始まり、厚労省の約3億5000万円の交付金を活用し、喜ばれています。介護予防や地域の交流に利用されています。
 新しい中学校建設では、国の予算削減で一時は予定通りの建設が危ぶまれましたが、町長が中心になって県議会議員らを通じて文科省、国会議員に粘り強く働きかけた結果、予定以上の補助金を得て後者が完成しました。
 町民の健康づくりに有効な、ウォーキングポールに補助金を出す取り組みは、全国初と報道されました。

地域経済を活性化
 もてき町長は、保守層を含む広範な町民が結集し、草の根的な「明るい御代田町をつくる会」の推薦を受け、「豊かな自然を生かし町の経済の『底力』をつける」ことなど、「六つの挑戦」を公約に掲げて、3期目へ全力を挙げています。
 地域経済の活性化策に、積極的に取り組みます。シチズン時計工場の町外移転の教訓を生かし、議会で町長は、「企業への支援充実とともに、企業誘致に本格的に取り組まなければなりません」と決意を表明。町づくりの方向を話し合う、「戦略会議」(仮称=企業や金融機関などで構成)設置のプランを明らかにしました。
 選挙戦には前副町長が出馬を表明。現在、一騎打ちのたたかいが予想されています。

(更新日: 2015年02月03日)

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