国民を追い詰める暴走を変える

感動をよんだ、２９日の上田市での藤野やすふみ候補の演説の一部を紹介します。

先日、石川県のある街頭宣伝の後に、若い女性が私に話しをしてくれまして、その方の旦那さんは大企業で働いているそうなんです。

しかし、毎晩11時過ぎないと帰ってこない。そして帰ってきたら睡眠導入剤をすぐ飲んで寝るんですって、こういう訴えでした。「私、心配で仕方がない。こういうの何とかしてください」っておっしゃっていました。

また、先日は長野県の茅野市で宣伝をしていますと、若い夫婦の方が私の話を聞いてくださって、終わってまたお話をうかがいますと、下請けで精密機械の部品を造っていると、家族でやっているんだと、こういうお話しでした。

その旦那さんは、昨日も朝2時まで働いていたと、そしてまた5時には起き出して仕事を始めましたと、そうしないと納期間が間に合わないんですって。でも単価はものすごく安くて、これじゃあやっていけないと、先に倒れてしまいますと、切実な訴えでした。横にいらっしゃった奥さんは、私のこう手を握って、何にも言えずぽろぽろと涙を流されるだけなんです。私は今でもその感触をこの手に覚えております。一生忘れないと思うんです。

これだけ今、安倍政権は国民を追い詰めている。こんな政治は絶対に変えなければならないと思っております。

自民党安倍政権に対決できるこの政党は日本共産党しかありません。どうかこの党を大きくしてください。力を貸してください。頑張ります。皆さんのお力で日本共産党を大きくしていただければ、政治は必ず変わります。比例代表は「日本共産党」と政党名を書いていただいて、私を国会に送ってください。

（更新日： 2014年12月01日）